母校へ牛を寄贈しました!
令和4年1月11日児湯郡市畜産家畜市場にて
(株)内田畜産 代表取締役 内田次義の母校 高鍋農業高校へ
黒毛和種メス1頭 二刀流×耕富士×勝平正 寄贈致しました。
今回の寄贈について 代表 内田次義の思いをお伝えします。
内田畜産の前身 内田牧場の次男として高鍋農業高校に進学致しました。
その当時実家の牧場規模は酪農3頭でした。
高校進学と同時に陸上部に入部しましたが大きな挫折を機に退部し
早朝に牛乳配達、休日には友達の家でアルバイトをして下宿代、生活費を稼いでいました。
そんなある日学校農場でホルスタインのメスが産まれました。
高校3年間で貯めたバイト代で卒業時に15万円(当時)で譲り受けました。
この牛が内田畜産グループ1頭目の牛「たかなべ」です。
その後約15年間、苦楽を供に過ごしました。
この「たかなべ」から始まり今では約7,000頭を飼養するグループ会社となりました。
内田畜産40周年となる節目の年に、母校である高鍋農業高校への
恩返しをしたいと思い寄贈致しました。
畜産業は高齢化が進んでいますが今回寄贈したこの牛が
若い世代に夢と感動を与え未来につながっていくことを願います。
投稿日:2022年2月2日